言語化し構造化する

日々成し遂げたこと、考えたことの整理

レーザー彫刻機を手に入れた

Amazonのタイムセールで安くなっていたので購入。8,423円です。 一万円以下で手に入るなんて、いい時代ですね。 この機種はOEMされているようで、ロゴだけ変えて様々な中華メーカーが販売しているようです。 いつの間にか値段が上がっている。類似のものも12,000円位になっているので、ひょっとしてたまたま安くなっていただけかもしれません。

ということで簡単なスペックは以下の通り

  • レーザー出力:1,500mw
  • 加工可能領域:42mm x 42mm
  • バッテリー付き

切断はできないけれども、小型でちょっとしたものにレーザー彫刻をするなら最適です。

試してみる

以下、試したものとその設定。出力は調整できず常に100%なので、スピードのみが調整可能です。時間とレーザーの寿命を考えて、極力短い時間で完了できるパラメーターを調査しました。数字が大きくなるほどゆっくりで、最大は100msです。

素材 照射時間
ヌメ革 10ms
茶系 10ms
木材 杉材 10ms
バルサ 10ms
お菓子 バタークッキー NG
ハーベスト 20ms
コピー用紙 10ms

バタークッキーは全く歯が立たず。 バターのしっとりなのか表面で乱反射するのか、理由はわかりません。相性がありそうです。 他にも光が通過してしまう透明のアクリルなどは歯が立ちません。

とはいえ、大体の素材で10msで彫刻ができる事がわかりました。 これなら最大サイズでも10分以内にはできそうで許容範囲です。(彫刻する画像にもよりますが)

ただし深く掘りたい場合などは速度を落とす必要があります。これはまた別の機会にニーズが発生したら試すことにします。

とりあえず作ったもの

ハギレの革でケーブルタイを作りました。 カットした革にポンチで穴あけして彫刻しただけです。 簡単に作れる割になかなか良い出来です。

f:id:evaco:20190311202833j:plain
革製のケーブルタイ