それっぽい似顔絵を10分で作成する
お絵描きタブレットを使って、手軽に似顔絵を描くことができる環境を先日構築した。今回はその実践編。似顔絵を描いていきましょう。 ただし、私は絵心がないので修行をするところから始める必要があります。
採用した方式
今回は写真のトレースで似顔絵を描くことにしました。 似顔絵の一番のポイントは各パーツの形と配置だと思いますが、この方法なら比較的容易に描くことができます。
具体的には
- 画像を用意する
- 画像を準備して下絵とする
- ラフ線を描く
- 主線を描く
- ラフ塗りをする
- 細部の塗りをする
という手順で進めていくことになります。 実際に書いてみたのが以下のような感じ。後述の方法で、雨上がり決死隊の宮迫博之さんを描いてみました。 (画像は2019年3月10日に放映されたR1の一コマより) 特徴のある顔ということもあり、それっぽい感じになったと自分では思っています。
効率的な練習方法
最終的には所要時間を1枚10分で仕上げることができればいいと思っています。 内訳は下絵:4分、線:3分、塗り:2分というところ。 そもそも、きちんとした絵を描かないといけません。
それにはとにかく量をこなすこと。そしてなるべくたくさんのパターンに触れる事。 そのために、以下の方法で実践しました。
- テレビをつける
- モデルを見つけたら停止ボタン
- タブレットで撮影
- それを下絵にして描く
これで、芸能人でも一般人でも男性でも女性でも好きな表情・向きの素材が手軽に手に入ります。カメラ付きタブレットのいいところですね。 上記の手段でなくとも、ぱくたそあたりからフリー素材の人物写真を探すのもいいかもしれません。
経過報告
とりあえず、いろいろ描いてみた。それっぽくなってきた。
それっぽく描くためのTIPS
あまり整理できていないがメモ。あまり似せようとしすぎるとかえっておかしくなるので、ざっくりと考えすぎずに描くのが良いのではないかと思います。
- 髪型、輪郭は特に正確になるようにする。
- 線は細くしすぎない。太さは一定(筆圧完治はオフ)
- 皺、ほうれい線は書きすぎない
- 目は少し大きめにする。
- 目の下部分のラインは書かない
- 唇は薄めに。歯は極力書かない。書いてもデフォルメ
- その人の特徴=コンプレックスの場合もある。あまり強調しすぎないほうが無難か。しかし似せるためには活用しないといけない。
- 色塗りは線のレイヤーをコピーして領域内を塗りつぶすと早い
- 赤ちゃん、子供、一般の女性は難しい。
- 芸能人、外国人は特徴があるので描きやすい。
作成したものが生きる用途と実現手段
すぐに思いつく利用用途を挙げてみました。 自己満足やプレゼントに、いろいろ使えそうですね。
- 革細工の刻印:レーザー彫刻機
- クッキー:レーザー彫刻機
- ハンコ: Ezスタンプ匠
- シール、リボン: テプラ
- Tシャツ、マグカップ: オンライン注文