言語化し構造化する

日々成し遂げたこと、考えたことの整理

reMarkable1の画面をPCに表示する

Pipes and Paperというツールを使えば、reMarkable1で描いた内容をリアルタイムでPCに表示することができます。 ただし、ペンの座標情報が連携されるだけのようです。

つまり、画面そのものが表示されるのではなく、ツールを起動してから記載した内容がPC画面に表示されることになります。 オンラインのミーティングで、その場で描いて説明する場合には活用できそうです。 (あらかじめ記載しておいたものは見せることはできない。)

本来、Connect(有料プラン)に加入していればScreen Shareという機能が使えるのですが、私は加入していないので使えません。何かいい方法がないかと探した結果のメモです。 WIndows10で動作確認済みです。

準備

1. Python3のインストール

以下からダウンロードしてインストールしてください。 www.python.org

2.websocketsのインストール

コマンドラインにて、以下を実行

pip3 install websockets

3. Pipes and Paperのダウンロード

以下からパッケージを丸ごと、zipでダウンロードしてください。 Joe Wass / Pipes and Paper · GitLab

以下のページからパッケージを丸ごと、zipでダウンロードしてください。

ダウンロードしたものを解凍して、適当な場所に置きます。

4. server.pyの修正

テキストエディタで開いて、以下の様に修正します。 SSH 接続先 でSSH接続できるようにconfig設定すれば修正は不要です。 今回は、方法がよくわからなかったので簡単に対応できる方法にしました。

これにて、準備は完了

利用方法

  • PCにreMarkableを接続

  • reMarkableのメニュー→Strage→USB Web Interfaceをオンにする

  • server.pyをダブルクリックで実行→Pythonが起動する。

  • Pythonの画面でパスワードを入力する (reMarkableの設定->Help→About->Copyrights and licensesから確認することができます。ページ下部に記載があります。)

  • http://localhost:6789/Chromeで起動

  • もう一度、Pythonの画面でパスワードを入力する

  • Chromeに戻ってレッツお絵描き