言語化し構造化する

日々成し遂げたこと、考えたことの整理

将棋を始めて4ヶ月ほどの感想

相変わらず飽きずに続けています。 地道に反復作業を繰り返しています。

毎日のノルマ

  1. 3手詰めを10題(3手詰ハンドブック )
  2. 羽生善治のこれから始める人の将棋を1セクション以上
  3. CPUとの対局3局
  4. 指導対局1日1局(激指14にて)

現状の成果

特に目立った成果は出ていませんが、いずれ上達すると信じています。

  • 1は2周目がもうじき終わるところ。
  • 2は4周目の途中(でもなかなか覚えられない)
  • ぴよ将棋の2級に勝てるようになった
  • 紅ちゃんに怒られてばかり

将棋を始めて2ヶ月半ほどの感想

毎日何かしら、将棋に触れるようにしています。

ただ、知れば知るほど深い世界だなと感じています。

以下、最近のやっている事です。激指をメインで頑張っています。

激指(将棋ソフト)を買った

1つ前のバージョンの激指14を買いました。(最新版は高いので。)

ぴよ将棋も便利ですが、このソフトの方が実用性が高いように感じます。

毎日、数局対局して棋譜解析で見直しています。勉強になります。

  • 同じ級でもぴよ将棋よりも強い。あからさまな悪手がない。
  • 棋譜解析が便利。解析速度も早い。
  • 指導対局は直接の手だけでなく、ぼんやりとしたヒントも出してくれるので考えるきっかけになる。

羽生の頭脳全10巻は売却した

定跡本を読むのは諦めました。読んでも理解できません。

少なくとも級位者レベルの内は私には活用できることはなさそうです。

しばらくは、

  • 特定の戦法に関する定跡書
  • 手筋や詰将棋レベルの反復練習

を頑張ろうと思います。

将棋ウォーズをやり始めた

あまり好みでありません。最長でも時間が10分切れ負けと短いです。

どうも慣れませんが気分が乗った時に指していきます。

課金はしていませんが、無料でも1日3局までさせるので重宝しています。

最近、一発昇級が止まって3級で停滞しています。

囲いを整理する

基本的な囲いを自分と相手の戦法別にまとめました。 囲いもたくさん種類があります。少し調べてみたところ、理解しきれないほどの数が出てきました。

まずは基本的な囲いに集中して覚えようと思います。 このレベルの囲いでも、出所によって微妙に配置が違います。 いろいろ考えすぎると混乱するので、まずは今回まとめた形を正として覚えることにします。

f:id:evaco:20201031144213p:plain
囲いの一覧

定跡っていっぱいあるんですね

将棋は「考える」前に覚えることがある

将棋の勉強を始めてまだ1ヶ月半ほどですが、将棋は「守・破・離」が無茶苦茶当てはまるゲームだと思います。

良く、将棋は「思考力のゲームだ」というが、個人的にはそうは思わない。 何もなしに考えていたら考えることが多すぎる。

将棋の複雑さとは以下のようなもの。

  • 駒の数が多く動きが多彩
  • 自分だけでなく、相手の動きにも左右される

0から考えるのは大変なので、基本的な考え方は身に着ける必要があります。 それが定跡と呼ばれるやつですね。

将棋界はクラシックとカジュアルが入り混じっているようで、「ゴキゲン中飛車」など、一見耳を疑うような名前が真面目に書かれています。

ということで定跡を覚えようと思います。

定跡はものすごくたくさんある

まずは定跡がどれだけあるのかを調べてみました。

参考元はPSPの「将棋が強くなる 激指 定跡道場」に付いている定跡講座から。 発売日が2007年8月と少し古いですが、良しとします。(それに安かったので)

将棋が強くなる 激指 定跡道場 - PSP

将棋が強くなる 激指 定跡道場 - PSP

  • 発売日: 2007/08/09
  • メディア: Video Game

2大戦法の居飛車振り飛車と、駒落ちの定跡が収録されています。

結果、章のレベルで226個あることがわかりました。 ここにさらに節があり計522個。さらに細かい変化があります。

定跡なのに。。。

ビジネスの世界の方がよっぽど覚えることが少なくて楽だなーと良く思います。 (ある程度、フレームワークを覚えて実践に当てはめれば応用は効く。)

将棋の道は長く険しいです。

戦法 節の数
居飛車 1 矢倉▲3七銀戦法 1 ▲4六銀・3七桂・3八飛・6五歩型 5
2 ▲4六銀・3七桂・3八飛・5七角型 2
3 ▲4六銀・3七桂・3八飛・2五桂型 4
4 ▲4六銀・3七桂型対△8五歩型 2
5 ▲4六銀・3七桂・5八飛型 3
6 ▲4六銀・3七桂・2九飛型 3
7 ▲4六銀・3七桂・3八飛型対△3一玉型 2
8 ▲4六銀・3七桂型対△6二銀・7三桂型 2
9 ▲4六銀・3七桂阻止型 2
10 ▲1六歩・2六歩型対△7三銀型 2
11 ▲1五歩・2六歩型対△9四歩・7三銀型 2
12 ▲1五歩・2六歩型対△9五歩・5三銀型 2
13 脇システム 2
14 ▲6五歩早突き型 2
15 ▲3七銀戦法その他 2
16 △7三歩型・4三金右型 2
2 相矢倉その他 1 森下システム対スズメ刺し 2
2 森下システム基本形 2
3 ▲3八飛型対△9五歩型 2
4 ▲3五歩早突き・6七金右型 3
5 ▲2九飛戦法対△7三銀型 4
6 ▲3七桂・1五歩型対△7三銀型 5
7 ▲3七桂・4七銀型先後同型 2
8 ▲5八金型スズメ刺し 3
9 ▲3五歩早付き・5八金型 3
10 先手早囲い対△5二金右型 2
11 後手左美濃 2
12 後手飛車先不突き矢倉 6
3 急戦矢倉 1 原始棒銀 2
2 △6二飛戦法 2
3 △6四歩型急戦 2
4 米長流急戦矢倉 2
5 後手5筋交換型 2
6 矢倉中飛車 3
7 四間飛車 3
8 △6三銀・3一銀型 2
9 無理やり矢倉 2
4 横歩取り△3三角戦法 1 △8五飛戦法対▲5八玉・3八金型 2
2 △8五飛戦法対▲5八玉・3八銀型 4
3 △8五飛戦法△7四歩早突き型対▲5八玉型 2
4 △8五飛戦法対▲6八玉・3八銀型 2
5 △8五飛戦法対▲6八玉・4八銀型 3
6 △8五飛戦法△7四歩早突き型対▲6八玉型 2
7 △8五飛戦法対角交換▲7七桂型 2
8 △8五飛戦法対▲4八銀・3六歩型 2
9 △8五飛戦法阻止型 2
10 △3三角・8四飛・4一玉型 2
11 △3三角・8四飛・5二玉型 3
12 ▲5八玉早上がり型 4
5 横歩取り戦法その他 1 横歩取り ▲7七銀型 1
2 横歩取り ▲7七桂型その他 2
3 △4五角戦法 2
4 △3八歩戦法 3
5 △3三桂戦法 8
6 △2三歩戦法 2
6 角換わり 1 相腰掛け銀 3
2 同型腰掛け銀 2
3 後手棒銀 2
4 先手棒銀 2
5 早繰り銀 2
6 後手右玉 2
7 後手角交換一手損腰掛銀型 2
8 後手角交換一手損対先手早繰り銀 2
9 後手角交換一手損対先手棒銀 2
7 相掛かり 1 ▲2八飛戦法 2
2 ▲2六飛相腰掛け銀対△4二玉型 2
3 ▲2六飛相腰掛け銀対△4四歩型 2
4 ▲3七銀戦法対△4四角型 2
5 ▲3七銀戦法 ▲3五銀早上がり型 2
6 ▲3七銀戦法 ▲3八金早上がり型 2
7 ▲3七銀戦法 後手角交換型 2
8 ▲2六飛・4七銀型対△5三銀型 2
9 ▲2六飛・1五歩型対腰掛け銀型 2
10 ▲2六飛相腰掛け銀対△8四飛型 2
11 ▲2五飛戦法 2
8 居飛車その他 1 ひねり飛車 2
2 タテ歩取り戦法 2
3 塚田スペシャ 3
4 角交換拒否型 2
5 後手雁木戦法 2
6 後手袖飛車戦法 2
7 矢倉▲7八金型対△6三銀型右玉 2
8 矢倉対△4三銀・6三銀型右玉 2
振り飛車 1 ▲5七銀左急戦対四間飛車 1 ▲4六銀左戦法 2
2 ▲4五歩早仕掛け 2
3 棒銀戦法 2
4 山田流▲9七角 2
5 斜め棒銀戦法 3
6 ▲6六歩・97角型四間飛車△1二香型 2
7 鶯宮定跡対四間飛車△1二香型 2
2 居飛車穴熊四間飛車 1 藤井システム△6二飛型 2
2 藤井システム△5二金・3二銀型 2
3 ▲7七角早上がり型対藤井システム 2
4 ▲3六歩型対藤井システム△4三銀型 2
5 ▲3六歩型対藤井システム△4三銀型 2
6 ▲6七金型居飛車穴熊対△9五歩・4四銀型 2
7 居飛車穴熊対△5四銀型 2
8 居飛車穴熊対△4三銀・4五歩型 2
9 ▲9六歩型居飛車穴熊 2
10 居飛車穴熊 2
3 後手四間飛車その他 1 右4六銀戦法 5
2 左美濃4六銀戦法 2
3 4枚美濃 2
4 ミレニアム 4
5 玉頭位取り戦法 2
6 5筋位取り戦法 2
7 ▲5五角型 2
8 ▲9六歩7八金型対藤井システム 2
9 ▲7八玉・7七角型対藤井システム△4一金 2
10 急戦対藤井システム 2
11 四間飛車腰掛け銀 2
12 立石流四間飛車 2
4 先手四間飛車 1 後手ミレニアム△3三角型 4
2 後手ミレニアム△4四角型 2
3 藤井システム対△4三金・3二金型 2
4 藤井システム▲4八玉型対△7四歩・3二金 2
5 後手居飛車穴熊 2
6 後手△5三銀左急戦 2
7 後手右△6四銀急戦 2
8 後手棒銀戦法 2
9 後手右四間飛車腰掛銀 2
10 後手左美濃 2
11 後手飛車先不突き△7二飛型 2
12 後手鳥刺し戦法 2
5 四間飛車穴熊 1 居飛車穴熊四間飛車穴熊 2
2 銀冠対四間飛車穴熊 3
3 4枚美濃対四間飛車穴熊 3
4 ミレニアム対四間飛車穴熊 2
5 8筋交換型四間飛車穴熊 3
6 ▲5七銀左対四間飛車穴熊 2
7 棒銀四間飛車穴熊 2
8 右▲4六銀戦法対四間穴熊 2
9 先手四間飛車穴熊 2
6 三間飛車 1 居飛車穴熊対△5三銀型三間飛車 3
2 居飛車穴熊対△4三銀型三間飛車 2
3 居飛車急戦対三間飛車 2
4 左美濃三間飛車 2
5 先手6六歩型対三間飛車及び石田流 2
6 三間飛車▲5七銀型対居飛車穴熊 2
7 三間飛車対急戦 2
8 三間飛車左美濃 2
9 三間飛車対右四間飛車 2
10 先手三間飛車石田流 3
7 中飛車 1 ゴキゲン中飛車対▲5八金右型 3
2 ゴキゲン中飛車対▲2四歩型 2
3 ゴキゲン中飛車対角交換型 4
4 ゴキゲン中飛車対▲7八金型 2
5 ゴキゲン中飛車対▲4八銀型 2
6 ゴキゲン中飛車対▲6八金型 2
7 ゴキゲン中飛車対▲2五歩保留型 4
8 居飛車穴熊対ツノ銀中飛車 2
9 ▲3八飛戦法対ツノ銀中飛車 3
10 急戦(▲3八飛戦法以外)対ツノ銀中飛車 2
11 後手△6四銀型中飛車 2
12 居飛車穴熊▲6七金型対風車 2
13 先手中飛車▲5五歩交換型 2
14 先手中飛車▲5五歩位取り型 2
15 先手角交換型中飛車 2
16 先手ツノ銀中飛車 3
8 向かい飛車、相振り飛車、陽動振り飛車 1 後手向かい飛車 2
2 ▲5六歩早突き型対抗向かい飛車 2
3 後手向かい飛車持久戦型 2
4 ▲2五歩保留型対△5四歩型向かい飛車 2
5 後手角交換型向かい飛車(坂田流含む) 2
6 先手向かい飛車 2
7 向かい飛車対馬作り型 2
8 振り飛車 向かい飛車対三間飛車 4
9 振り飛車 ▲6七銀型相向かい飛車 2
10 振り飛車 相三間飛車その他 5
11 後手陽動振り飛車 2
駒落ち 1 八枚落ち 1 下手棒銀戦法対上手△2二玉方 2
2 下手棒銀戦法対上手△6三玉方 3
3 下手歩取り▲6四飛型 2
4 下手▲6六角端攻め型 2
2 六枚落ち 1 下手▲6六角型対上手△7三金型 2
2 下手▲6六角型対上手△5二玉型 3
3 下手▲6六角型対△8四歩捨て型 2
4 下手▲6六角型対上手△4二玉型 2
5 下手1筋攻め型対上手△5二玉型 2
6 下手1筋攻め型対上手△4二玉型 2
3 四枚落ち 1 下手棒銀対上手△5二玉型 2
2 下手棒銀対上手△4二玉型 2
3 下手端攻め型対上手△5二玉型 2
4 下手棒銀対上手△3二玉型 2
4 二枚落ち 1 下手二歩突き切り△6四金型 2
2 下手二歩突き切り対上手△6四銀型 2
3 下手二歩突き切り対上手△3二玉型 2
4 下手銀多伝定跡対上手△7六金型 2
5 下手銀多伝上手△6四金型 3
6 下手銀多伝上手△6三金型 2
7 下手銀多伝上手△6四銀型 2
8 銀多伝下手▲7八飛型 2
9 上手△5五歩止め△5三銀型 3
10 上手5五歩止め△5三金型 4
11 下手▲3五歩・3六銀型 2
12 後手3二金・2二銀型 2
5 飛香落ち 1 下手腰掛け銀対上手△3五歩型 2
2 下手腰掛け銀対上手△8五歩型 2
3 下手▲1七桂型 2
4 上手△2三銀型 2
6 飛車落ち 1 下手腰掛け銀▲7七角型対上手△3三桂型 3
2 下手腰掛け銀▲8八角型対上手△3三桂型 2
3 下手腰掛け銀対上手△3三桂・6四銀型 2
4 下手腰掛け銀対上手△3三桂引き角型 3
5 下手腰掛け銀対上手△5二金型 2
6 下手腰掛け銀対上手△6二銀型 2
7 下手腰掛け銀対上手△3三角型 2
8 下手腰掛け銀▲6五歩位取り型 2
9 下手腰掛け銀▲4五歩早突き型 2
10 下手居飛車引き角型 2
7 角落ち 1 下手矢倉定跡対上手△8五歩・6三銀型 2
2 下手矢倉定跡対上手△8五歩・5三銀型 2
3 下手矢倉定跡対上手△5三銀・6二飛型 2
4 下手矢倉定跡対上手△6三銀・7二飛型 2
5 下手三間飛車本定跡対上手金象眼 2
6 下手三間飛車本定跡対上手銀象眼 2
7 下手中飛車5筋交換型対上手△5三銀型 2
8 下手中飛車5筋位取り型対上手△6三銀型 2
8 香落ち 1 上手三間飛車△3五歩・4二銀型 2
2 上手三間飛車△3五歩・4三銀型 2
3 上手三間飛車△3五歩・3四銀型 2
4 上手三間飛車美濃囲い△4二銀型 2
5 上手四間飛車△1四歩型 3
6 上手中飛車 3
7 上手△1二飛型 2
8 振り飛車 2

将棋を始めて1ヶ月半ほどの感想

将棋を初めて1ヶ月半ほど。 駒の動かし方は覚えて、ぴよ将棋5級にたまに勝つことができるようになりました。

ただ、居飛車で矢倉組んで棒銀で攻めたら何となく勝っているというだけなのでもう少しちゃんと覚えたいです。

今の状況

  • ルールと駒の動きは覚えた

  • 次の一手問題100問は2回くらい解いた

    (書籍:羽生義治のこれからはじめる人の将棋)

  • ぴよ将棋を1日3局程度指している。

    (待ったはあまりしなくなった)

  • 詰将棋は毎日3題以上(1手、3手、5手)

  • 定跡書を読みたいけどなかなか理解が難しい

将棋ウォーズで対人戦を初めてやりましたが、なんか緊張しますね。 私には当分、コンピュータ相手にじっくり考えて指すのが性に合っているようです。

Arduinoで羊を数える

Arduino音声合成LSIのAquesTalk picoで羊を数える装置を作りました。
電源につなぐと、ひたすら羊を数えます。(カウントアップ)
コンパクトにまとめたので、ぬいぐるみの中に入れることもできます。

  • Arduino Nano
  • 音声合成LSI ATP3011F4-PU
  • PAM8012使用2ワットD級アンプモジュール
  • マイクロスピーカー 青/白リード付 8Ω

があればとりあえず作れます。
他、ノイズを除くのにフィルタをかましてるのでコンデンサーを使っています。

乾電池一本で駆動したくてDCDCコンバータを使ってみましたが1.5V→5Vはしんどいみたいです。
動くには動きましたが、音声にノイズがひどく使い物にならないのであきらめました。

電池2本の3Vなら行けたのですが、少しサイズが大きくなってしまいます。
それなら携帯充電用のバッテリーのほうが汎用性が高いので、そちらを選んだほうが良いです。

f:id:evaco:20201026075633j:plain
f:id:evaco:20201026075644j:plain


#include <SoftwareSerial.h>

SoftwareSerial softSerial(6,7); //RX, TX

int count = 0;
void setup() {
  softSerial.begin(9600);
  softSerial.print("?")
}


void loop() {
  for(int i=1; i<100000; i=i+1) 
  {
    softSerial.print("hitsujiga;<NUMK VAL=" + String(i) + "COUNTER=hiki>\r");
    delay(3000);
  }
}