豊富な財布のバリエーション
以前に作った財布を、いろいろな革で作成した。 型紙は作ってあったので、量産は比較的楽です。
茶色はヌメ革とオイルドレザー、黒はクロムなめしの少しハリのある革です。 厚みもハリもそれぞれ違う特性のものを同じ紙型で作るとどうなるかという実験です。
ヌメ革:ちょっと厚すぎた。1mm位がちょうどいい
オイルドレザー:厚みはOKだが、クテッとしている。ハリが欲しい。
クロムなめし:ちょうどいい感じ
という結果でした。 当たり前ですが、ちゃんと革の特性に応じた設計をしなければいけないですね。
革紐で留める通帳ケース
くるっと一周して留めるタイプのケース
一枚革なので、両サイドを縫うだけ。簡単に作ることができます。 開けるのに手間がかかりますが、通帳ならばかえって都合がよいかもしれないです。
Boox Noteの電池を交換した
久しぶりにBoox Noteを使おうとしたところ様子がおかしい。 バッテリーが膨らんで、おかしな感じになっていました。
充電ケーブルを指せば動くものの、抜くと動作が止まってしまいます。 電池が機能しなくなってしまったようです。 (最近、LikeBook Musesをメインに使っていたので拗ねてしまったのかもしれません。)
電池の取り外し
放っておくと発火の可能性もあるので、とりあえず様子を見るために分解してみました。
ガスが発生してパンパンになっています。 危ないので本体から外します。ショートしないようにマイナス側から外します。
端子が3つありますが、真ん中の1つは温度センサーです。 温度によって抵抗値が変わる仕組みで、異常な充電を防止する仕組みのようです。
電池の交換
本体は無事そうなので、電池を交換します。
電池のサイズを測定すると、高さ86 x 幅160 x 厚さ2.5mmなので、その範囲内で極力容量の大きいバッテリーを探します。 (出力が3.7vであれば、容量が違っていても動作自体はします。動作時間は変わりますが。)
いくつか検索をすると、中華タブレット用にバッテリーが売られていたのでその中から最も条件に合いそうなものを購入 今回は2500円程度で、少し小さなサイズのバッテリーを購入しました。 2.5mmは薄い部類になるようで、選択肢が少ないです。
ということで、到着したバッテリーを接続したところ、無事に動きました。
真ん中の温度センサーは接続しなくても動作に支障はなさそうです。(充電ができることは確認しました。) ちょっと理由がわからないですが、気にしないことにします。 何はともあれ、無事に修理は完了です。
追記: AliExpressでBoox互換のバッテリーが売っていました。 レビューもまともそうなので、こちらもいいかもしれません。 ja.aliexpress.com
アンティークミシンを買った
厚い革が縫えるミシンが欲しくなった。
これまでは家庭用ミシンに、革用のミシン針を使い対応していました。しかし使えるのは薄い革のみ。 最近の作品ではあまりミシンを使うことができず、手縫いで時間をかけて作っていました。
しかし、手が痛い。名刺入れや財布程度ならともかく、鞄の手縫いはしんどい。 ということでミシンを購入
革用ミシンは高いのでパス。選んだのはアンティークミシン。 昭和の時代に販売されていたもの。 直線縫いしかできないけれども、鉄の塊で頑丈。 足踏みミシンの机を取っ払ったものにモータを後付けされていたものを購入しました。
2mm厚のヌメ革2枚重ねも無事に縫えました。 低速だとモーターのトルクが弱いのでちょっとコツが要りますが、便利な道具です。
Likebook Musesを買った。
結論、Boox Noteよりも良い。日常で使える。
BooxNoteはB5サイズの本題にA5サイズの画面だったのが、LikeBook Musesだと3分の2くらいの面積になる感じ(7.8インチ)
1枚の上にだーっと書き散らかすには狭いが、1つのトピックを整理するには使えそう。
それよりも
- 電車の中での取り出しやすさが上がったこと
- 電子書籍(文字の多いもの)が読みやすくなったこと
(Boox Noteのような大画面だとかえって見づらい)
が自分の中ではポイントが高いです。
一方でいくつか気になることも。とはいえ、2ヶ月ほど使っていたら慣れました。
- 意外に重い
- バッテリー持ちがノートやサードパーティーアプリを使う際には少し悪い
- 付属のペンがダサい(でも書きやすい)
というわけで、Boox Noteの出番が激減しました。
KindleとBooxNoteを両方持ち歩いていたのが1つになって、快適な毎日です。
A4書類を持ち運べるコンパクトな鞄
クラッチバッグにも手持ち鞄にもなります。 普段小型の鞄で出勤しているのですが、たまに
- A4の資料を持ち帰ることがある
*お客様先への訪問など、フォーマルな装いが求められることがある
みたいなことがあるときに使えそうなので作りました。 普段は鞄の中に入れておいてもいいですね。
持ち手はサスペンダークリップで着脱できます。